英会話学習におすすめの映画★15選

みなさん、ご無沙汰しております。

いかがお過ごしでしょうか?

もう今年も早いもので4月も終わりに差し掛かり、一年の三分の一が過ぎようとしていますね…。


さて、アイビーの営業も残すところわずかとなってきましたが

最後まで精一杯、みなさまの英会話学習のお手伝いをさせていただきます。



さて、今回は最終号として、英会話学習におすすめしたい映画(洋画)の内、まだ紹介しきれなかった「15作品」を公式ホームページや映画紹介サイトと併せて一挙にご紹介したいと思います。

※スタッフの独断と偏見でのご紹介です。参考程度にご覧いただければ幸いです(笑)

【1】マイ・インターン(2015)

舞台はファッションサイトを運営するオフィスで、そこで働く主人公たちの物語ですが、女性だけでなく誰もが共感できる内容で、クスッと笑えるシーンもある作品です。アン・ハサウェイとロバート・デニーロのダブル主演で、英会話シーンのジャンルとしては日常会話はもちろん、簡単なビジネス英語もきけます。

「プラダを着た悪魔」というアン・ハサウェイ主演の有名な映画の流れで見ると、彼女が秘書見習いから徐々に実績を積み、ファッションサイトの社長にまで上り詰めたサクセスストーリーのようにも観れる部分もおもしろいと思いますよ。

【2】ベガスの恋に勝つルール(2008)

キャメロン・ディアスとアシュトン・カッチャー主演の、とにかくめちゃくちゃ笑えて、最後はほっこりするラブコメディです。原題の「What happens in VEGAS」のとおり、ラスベガスで二人に起こった”ハプニング”がストーリーのはじまりです。

少々、お下品ワードも目立ちますが、、後半はベガスから日常生活にもどったあとのシーンなので、コメディの部分も楽しみながらたくさんリアルな英会話を聞けるはずです!

【3】シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014)

タイトルのとおり、主人公がフードトラックでキューバサンドを販売する映画なんですが、とにかく映像が美味しそうで…何度でも観れる映画です(笑)

主演のジョン・ファブローが監督・脚本も務め、彼の監督代表作「アイアンマン」からロバート・ダウニーJrが友情出演。他にもスカーレット・ヨハンソンをはじめ有名俳優が多数出演してます。

ラテン系英語が多く出てくるので、あまり聞きなれない発音もあるかと思いますが、いろんな国籍のキャラクターが話す英語を聞いてみるのも新鮮でいいと思います!もちろん、フードトラックで注文する会話のシーンもたくさんあるので、海外の屋台で注文する際に役立つかも!?

【4】あなたは私の婿になる(2009)

コメディ映画に多数出演しているサンドラ・ブロックと、アメコミヒーローのデッドプールやグリーンランタン役でおなじみのライアン・レイノルズ主演のラブコメディで、とにかく笑えるシーンがたくさんあります!

サンドラ演じる鬼上司役の主人公はカナダ人なのですが、アメリカでキャリアを積み、バリバリ働くつもりが、まさかのビザの申請を怠ってしまったため、突然国外追放を言い渡されてしまいます。

そこで、とっさに入国管理局員の前でライアン演じる忠実な部下に”偽装結婚”を持ちかけ、お互いのキャリアのため必死で二人は偽装結婚話をでっち上げるも、嘘が発覚すれば重罪となるため、疑いの目を逸らすためにも「彼の実家にもうすぐあいさつに行く予定」と言うと、局員に実家を聞かれた彼が答えた場所はアメリカ本土からはとっても遠い「アラスカ州」。仕方なく急遽、二人ははるばるアラスカに住む両親たちにも”嘘”の結婚のあいさつへ向かわかくてはならなくなり…というドタバタ設定です(笑)

冒頭はビジネス英語も聞けますが、メインの舞台はアメリカのアラスカ州での家族や友人たちとの会話がほとんどです。テンポよく話も進むので、繰り返し観ても飽きずに楽しめるはずです!

【5】エリン・ブロコビッチ(2000)

ジュリア・ロバーツ主演で、アカデミー主演女優賞・ゴールデングローブ賞主演女優賞を受賞した作品で、"環境汚染"という言葉もあまり聞きなれなかった時代に、巨大企業を相手に集団訴訟に勝利し、約3億ドルもの慰謝料を勝ち取った実在の人物、エリン・ブロコビッチの活躍を描いたヒューマン・ドラマです。

いつも派手なファッションで、バツ2で3人の子どもを抱えるシングルマザーでありながら、強い正義感と信念を持ち続け、住民や弁護士を奮い立たせ、巨大企業へ立ち向かう姿が圧巻で勇気づけられます!

訴訟に関する法律用語が多く聞き慣れない用語がたくさん出てきますが、そもそもエリンが全く法律や裁判のこともわからなかった頃からのシーンからストーリーが描かれているので、初心者の方でもそれほど抵抗なく観ることができます。日常会話のシーンはくだけた表現が多いのも面白い部分です。

【6】ブラック&ホワイト(2012)

ラブコメディがベースのスパイアクションものという、なんとも欲張りなジャンルの作品ですが、ちょうどいい感じにサラッと楽しめる映画でおすすめです!製作陣には、あのウィル・スミスも参加しておりまして、納得のおもしろさです。

簡単にストーリーを言うと、スパイでコンビを組んでいた二人が、ある一人の女性を巡ってバトルを繰り広げます(笑) かと言って、彼女も二人をだまして二股をかけていた…という訳でもなく、「なんかいい感じの男性が同時に2人も現れたんだけど、どうしよう!」の段階で、二人もお互いが同じ女性を狙っていることに気付き、”アピール合戦”がヒートアップしていく…という少女マンガ的な展開に派手なアクションもついてくるというお話です(笑)

どうしても、英会話学習向けの映画となると、日常会話でも使いやすい表現の多いヒューマンドラマやラブストーリーがよく紹介されますが、やはり同じ作品を何度も繰り返し観て、聞くのが語学学習の基本という点で考えると、たまには違うジャンルも観てみるのが、学習のモチベーション”継続”につながると思います!

【7】ナイト・ミュージアム(2006)

主人公が夜間の警備員として働くことになった博物館は、なんと真夜中になると展示物たちが動き出すという博物館だった!というファミリー向けなファンタジー・コメディです。

まずキャラクターや映像が細部にまで凝っていて、イチイチおもしろい。また博物館の展示物たちが一斉に動き出し、声を上げて登場するので、本当にいろいろな話し方で英語が聞ける、数少ない作品ではないでしょうか。

ベン・スティラーという有名なコメディ俳優が主演を務め、現在3部作まで観ることができます!ちなみに原題は「NIGHT AT THE MUSEUM」なので、ネイティブにもし映画の感想を伝える際は、"at" と "the" を入れてくださいね~ 映画のタイトルってカタカナの邦題でも、原題とは違うタイトルのことがほとんどで、よく通じないことが多いんです(笑)

【8】幸せへのキセキ(2011)

マット・デイモン主演、スカーレット・ヨハンソン出演のヒューマンドラマですが、原題「We bought a zoo」からも分かるとおり、妻を亡くして二人の子を育てるシングルファーザーとなった主人公が、人生と家庭を修復しようと仕事を辞めて街外れの広大な家を買うのですが、なんとそこは廃園間近の”動物園”付きという特殊な物件で…というストーリーなのですが、ほとんど実話が基に映画化されたものだそうで驚きです!

動物に関する単語が頻出なので、特にペットを飼われている方には親しみやすいかもしれません。いきなり素人が動物園のオーナーになるって大変だな…と思うと同時に、仕事一筋だった主人公が最愛の妻の死を乗り越えながら、家族との関係も修復しようと奮闘する姿もとても印象に残る作品です。

【9】私だけのハッピー・エンディング(2011)

「天使にラブソングを」や「ゴースト」でおなじみの、ウーピー・ゴールドバーグが”神さま”役として出演するヒューマンドラマです。原題の「A little bit of heaven」の方が作品としてのイメージに近いと思います。

序盤から主人公の女性の病気が末期と判明し、残された短い時間で突然自分の人生を見つめ直さなければならなくなるという悲しいストーリーですが、暗すぎずファンタジーな演出もあったりと、悲しすぎて何度もは観たくない…という感じはあまりありません。

もし自分が同じ状況になったら、主人公のように周囲に気を遣って明るく振舞い過ぎて、自分を見失うのかもしれないと考えさせるリアルな演技と描写がとても心に残ります。

【10】お買いもの中毒な私!(2009)

タイトルどおり、とにかくショッピングのシーンがたくさんあるので海外での買い物シーンで使えるフレーズが盛りだくさんです。ちなみにキャッシュより、カード払いが多めです(笑) またかわいい色使いのファッションや小物、演出が随所に観られるので、繰り返し観ても飽きずに楽しめます。観終わると気持ちが軽くなって元気になれるラブコメディなのでオススメです!

では、ここで少しシリアスな英単語のお勉強です。原題はどんなタイトルだと思いますか?正解は「CONFESSIONS OF A SHOPAHOLIC」という長ったらしい単語が並ぶのですが、まず "CONFESSIONS" とは罪などの告白・自白という意味で、"SHOPAHOLIC" の"-holic"という言葉は〜中毒・~狂という意味を作る接尾語です。「Shopping addiction」で買い物依存症とも言うようですが、addictionより重症なイメージが”-holic”と呼ぶようですね。有名なものだとアルコール中毒のことを「alcoholic」と言います。できればあまり使いたくない単語ですが(笑)

【11】オデッセイ(2015)

マット・デイモン主演のSF超大作映画で、宇宙飛行士役の彼がなんと火星にひとりぼっちで取り残されてしまう!という、なかなかツラいハプニングから始まる映画ですが、なんとかして地球に帰ろうと試行錯誤するわけです。それもほんの数日とかではなく、本当に長ーいあいだで…とネタバレになってしまうのであまり詳しいお話は控えることにします(笑)

そんなストーリーでありながら、SFモノでよくある"宇宙空間の迫力"とか"映像美"とかよりも、火星でもくもくと一人で作業をこなす姿や、地球にいるサポートチームのメンバーも必死で彼を地球に帰すために色々なアイデアを試すシーンがあったりと、とてもリアルな状況がメインで描かれているので、さすがに専門用語も度々出てはきますが、SF映画の中でも、日常会話にも使えるフレーズは多めだと思います。

また有名なBGMの演出も作中でたくさん使われていたり、悲壮な状況の中でも微笑ましい部分もあり、新しいジャンルのSF映画だなと感じられると思います。たまには宇宙関連の英単語を勉強してみるのも楽しいと思いますよ!

【12】そんな彼なら捨てちゃえば(2009)

ベン・アフレック、ドリュー・バリモア、ブラッドリー・クーパー、スカーレット・ヨハンソン、ジャスティン・ロング…などなど有名俳優陣が多数出演していて、複数のストーリーが少しずつ交差していくタイプのラブコメディです。サクッと観られて、2回目以降の鑑賞で結末がわかっていても笑える部分がたくさんあるのでオススメです。

また初めての人との会話シーンが多いので、応用しやすいフレーズがたくさんあります。名言めいたセリフもちょくちょく登場するので、こんな言い回しをするんだ!と発見もできると思います。ちなみに原題は「HE'S JUST NOT THAT INTO YOU」で直訳すると「彼はあなたに興味ないだけ」なので、また少々乱暴な邦題だな…とも思ったり(笑)

【13】かぞくはじめました(2010)

主人公の二人のそれぞれの親友同士が夫婦だったのですが、突然の事故で一人子どもを残して亡くなってしまい、その子どもを引き取って育てることを二人は決意するのですが、とにかく相性の悪い二人とまだ赤ちゃんの子どもと"3人家族をはじめる"というストーリーのコメディドラマです。

セリフは日常会話から接客や仕事のフレーズ、子育てのシーンなど会話のバリエーションが豊富です。仕事や夢を追いかけながら、子育てにも悪戦苦闘し、少しずつ家族になっていく姿に、毎回観終わるたびにほっこりさせてくれる映画ですよ。

【14】キューティ・ブロンド(2001)

原題「LEGALLY blonde」の方がイメージしやすいかと思いますが、ひょんなことからハーバード・ロー・スクールに入学したブロンドの主人公・エルが法律家として活躍していくドタバタコメディです。

可愛いだけじゃなく、めちゃくちゃ派手で明るすぎて、いつも目立ってしまうエルは周囲からはすぐに偏見を持たれるのですが、超のつくポジティブメンタルで次々と難題を乗り越えて行きます!あと、一度見たら忘れられないくらいパンチのあるキャラクターしか登場しません!終盤、裁判のシーンがありますが、難しい内容では決してないので安心してください(笑)

【15】キングスマン(2015)

コリン・ファース出演のド派手なアクションとイギリス紳士の英語が楽しめるスパイ・アクションムービーです。正直、かなり過激なシーンが多いのでオススメするのは少々気が引けたのですが…スパイアクションがお好きな方にはぜひご紹介したい映画です!

序盤にスターウォーズのルーク役のマーク・ハミルがカメオ出演していたり、今年公開された続編にはあのエルトン・ジョンがなかなかの重要な役で登場したりと、ストーリーもぶっ飛んでいて最高に面白かったです!

あまり、日常で使える会話が出てきてくれませんが、とにかくカッコいいブリティッシュ・イングリッシュを満喫できます。ぜひスカッとしたい時に鑑賞してみてください!


いかがでしたでしょうか?

できるだけ、いろいろなジャンルの作品で古すぎないものをご紹介いたしました!

またこれまでにブログでご紹介済みの作品もおすすめなので、

英会話学習の教材の一つとして、ぜひ一度鑑賞してみてください★


最後までご覧いただき、ありがとうございました。

みなさまの今後益々のご活躍をお祈りしております。


IVY’s Blog

【閉校のお知らせ】 この度、英会話&留学アイビーなんば校は、約22年にわたり皆様のご厚情をいただいて今日まで営業を続けて参りましたが、平成30年3月31日をもちまして閉校することとなりました。 皆様の長年にわたるご愛顧に心から感謝申し上げますとともに、ご迷惑をお掛けすることを深くお詫び申し上げます。